毎年10月を過ぎるころからテレビなどでは、スタッドレスタイヤのCMが流れ始めます。これを見るともうすぐ冬か~と思いますよね。日本海側に住んでいる方・北海道方面の方は『冬=雪』でしょうから、スタッドレスタイヤは生活必需品と言えます。
雪がほとんど降らない地域でも、雪が降った時に都市機能がマヒしてしまう場合もあるので、安全を買う目的で購入する方も多いと思います。
ここでは、そんな人たちにぜひ知っていてほしいスタッドレスタイヤのレンタル情報をご紹介します♪
スタッドレスタイヤは購入するべき?
スタッドレスタイヤを購入しようか?どうしようか?と悩んでしまう方も多いと思います。毎週のように雪道を通る予定がある方や、確実に雪の日数が晴れの日よりも多い地域の方はスタッドレスタイヤを購入するべきです。
しかし、太平洋側の地域では冬と言っても雪はそれほど多くは降りません。それに雪が降らない年もあるので、スタッドレスタイヤを購入するまでもないという人もいるでしょう。
雪道には行かない、雪が降らない地域でスタッドレスタイヤではかなり金額的負担も大きいものになってしまいます。このようなときに思うのが「スタッドレスタイヤのレンタルってできないのかな~」です。
スタッドレスタイヤのレンタル料は?
「そもそもスタッドレスタイヤのレンタルなんてあるわけないじゃん!」と言う方もいるかもしれませんが、実はレンタルしてくれる店舗が存在します。
スタッドレスタイヤの平均的な金額は45000円程度です。レンタルでタイヤサイズを同じものにした場合、2泊3日で1万円(15インチでタイヤの脱着費込み)が相場なので、毎週 雪道を通るなら購入する方が安くすみます。
但し、雪道には1回しか行かないために購入すると高い買い物になってしまいます。そうなるとレンタルならば1万円でシーズン終了となりますので、レンタルした方が経済的とも言えます。雪道に行く回数で購入するのかレンタルするのかを決めた方がお買い得と言ったところでしょう。
オートバックスでもレンタルできるの?
カー用品店最大手のオートバックスあたりでは、スタッドレスタイヤのレンタルなんて事をやっていてもおかしくなさそうですが、実際のところはどうでしょうか。
スタッドレスタイヤの販売から何から何まで車のことならオートバックスと言う感じがしますよね。でもホームページを覗いてもレンタルスペースの存在はありません。
そうなんです、オートバックスではスタッドレスタイヤのレンタルは行っていません。いくつか理由をあげてみます。
1.スタッドレスタイヤのレンタルを行うとスタッドレスタイヤの販売が減ってしまうため。
2.スタッドレスタイヤのレンタルを行った事で、タイヤが原因で事故を起こしてしまった場合の責任問題
が考えられます。もっともな理由ですが、一番はやはり、スタッドレスタイヤのレンタルをして事故を起こされた時の責任所在の問題が大きいためではないでしょうか。
もしオートバックスでもレンタルしている店舗があれば、それは店舗独自で行っていると思っていた方がいいでしょう。
レンタル可能なお店を大阪と東京で比較してみた!
それでも「今年の冬はスキーやスノボーに一回は行きます。」という方はレンタルの方がよいでしょう。東京と大阪でスタッドレスタイヤのレンタルについての考え方が違うそうです。
スタッドレスタイヤのレンタルを行っている店舗は明らかに大阪の方が多いです。東京でレンタルをおこなっている店舗は数が圧倒的に少ないです。
レンタル価格については若干ながら大阪の方が高いようです。それだけ借りる方が多いと言う事でしょう。東京はさすがに、年に数回は雪が降ることもあるので、どちらかと言うと購入の方に回るようです。
ただスタッドレスタイヤのレンタルを行う場合には、タイヤの製造年月日がわかる物がいいです。スタッドレスタイヤは、3年を過ぎると急激に劣化してくるタイプもあります。
そうなるとスタッドレスタイヤの性能がフルには発揮できません。このあたりを十分に理解したうえでスタッドレスタイヤのレンタルを行う必要があります。