オートバックスで販売しているパッソ対応のバッテリーには、いくつかの種類があります。代表的なものとして、定格容量が45Ahから70Ahまでの製品がラインナップされており、値段も1万円程度から2万円程度と幅があります。
本記事では、オートバックスで販売しているパッソバッテリーの値段と種類を紹介します。
パッソのバッテリー交換にかかる費用や料金について、いくらかかるのか紹介します。
オートバックスで販売している、パッソ対応のバッテリーの種類と価格
オートバックスで販売しているトヨタ・パッソに適合するバッテリーは、主にオートバックスプライベートブランドのGAIAバッテリーシリーズです。パッソに装着可能なGAIAバッテリーの種類と価格は以下の通りです。
- GAIA SILVER BATTERY 44B19L: ¥4,980(税込)
- GAIA GOLD BATTERY Q85/115D23L: ¥32,800(税込)
GAIA SILVERはコストパフォーマンス重視のスタンダードモデル、GAIA GOLDは長距離ドライブをする方や充電制御車に対応したハイスペックモデルです。
パッソのバッテリーサイズは主に44B19LやQ85/115D23Lといった規格になっているため、この2つのGAIAバッテリーが適合します。使用頻度や予算に合わせて選ぶことができます。
オートバックス公式
オートバックスで販売しているバッテリーの種類や価格の詳細
パッソのバッテリー交換の料金と時間
パッソのバッテリー交換の際にかかる料金や時間について
オートバックスでの交換料金と所要時間
パッソのバッテリーをオートバックスで交換する場合、
バッテリー交換の料金と時間は、バッテリー交換の目安工賃は税抜500円からで、目安作業時間は10分からとされています。
店舗や車種によってはバッテリー交換の工賃は2,200円~となっていて、料金と時間は多少変動しますが、これが目安となります。
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パッソのバッテリー ディーラーでの交換料金や所要時間
ディーラーでパッソのバッテリー交換をする場合
項目 | 料金 |
---|---|
バッテリー本体代 | 15,000円~40,000円 程度 |
バッテリー交換工賃 | 1,000円~3,000円 程度 |
バッテリー廃棄料 | 無料~500円 程度 |
- バッテリー本体代: 15,000円~40,000円:ディーラーのバッテリーはメーカー純正品を使用するため、価格が高めです。
- 交換工賃: 1,000円~3,000円:ディーラーの工賃は1,000円~3,000円程度と相場並みです。
- 廃棄料: 無料~500円:ディーラーでは古いバッテリーの廃棄料が無料のところもあれば、500円程度かかるところもあります。
ディーラーは信頼性が高い反面、料金が高めに設定されているのが特徴です。コストを抑えたい場合は、カー用品店や整備工場を利用することをおすすめします。
パッソのバッテリーを自分で交換する場合の注意点
パッソのバッテリーを自分で交換しようとする場合、いくつか注意が必要です。
- 車体の部分分解が必要なため、技術と知識が必要
- 配線を誤ってショートさせると火災の危険性も
- バッテリーを誤って接続すると車の電装系統を破損する可能性がある
できる限り専門店に任せることをおすすめします。
パッソのバッテリーの種類について
パッソのバッテリーには、主に以下の3つの種類があります。
- M-42
これはアイドリングストップ車に装着されているバッテリーです。30系パッソの標準装備となっています。 - 40B19L
M-42よりも一段下の性能のバッテリーです。アイドリングストップ機能のない車両に装着されます。 - 60B19L
M-42よりも高性能なバッテリーです。寒冷地仕様のパッソや、電装品の多い車両に装着されます。M-42と同じサイズですが、性能と重量が上がっています。
パッソのバッテリー交換を検討している場合は、まず自分の車がアイドリングストップ車かどうか、寒冷地仕様かどうかを確認した上で、これらの種類の中から選ぶことをおすすめします。
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パッソにオススメのバッテリーを紹介
パッソにおすすめしたいバッテリーは、定格容量70Ahの大容量タイプです。電装負荷の大きなパッソには、大容量バッテリーを推奨します。特にナビやエアコンなどの使用頻度が高い方には70Ahタイプをおすすめします。寒冷地などではスターター回転力が重要視されるため、極板の大型化された冬季専用バッテリーもアリです。
パッソのバッテリー交換を安くする方法
パッソのバッテリー交換を安くするには、以下の方法が効果的です。
- バッテリーを持ち込む
インターネット通販などで自分で安価なバッテリーを調達し、交換してくれる業者に持ち込む方法です。バッテリー本体のコストを抑えられます。ただし、すべての業者が持ち込みに対応しているわけではないので、事前確認が必要です。 - 他の整備とセットで依頼する
オイル交換や車検など、ほかの整備と同時にバッテリー交換を依頼すると、工賃を割安にしてくれる業者があります。複数の作業をまとめて依頼することでコストダウンできます。 - 自分で交換する
交換作業を自分で行えば、工賃がかからないので大幅にコスト削減できます。
パッソのバッテリー交換では、これらの方法を活用することで、コストを抑えられる可能性が高いです。
パッソのバッテリー寿命と交換時期
パッソのバッテリーの寿命は、一般的なガソリン車と比べて短めの2~3年程度です。これはパッソがアイドリングストップ車であるため、エンジンの始動停止が頻繁に行われバッテリーへの負荷が大きいことが理由です。バッテリーの交換時期を判断するポイントは以下の通りです。
- エンジンがかかりにくくなる
- ヘッドライトが暗くなる
- バッテリー液の量が減る
- バッテリーの電圧が12.5Vを下回る
- アイドリングストップ機能が使えなくなる
- パワーウィンドウ等の動作が遅くなる
これらの兆候が見られた場合は、交換のタイミングと考えましょう。
まとめ
以上、オートバックスで販売しているパッソバッテリーの種類と値段、交換方法と料金等について解説しました。パッソに最適なバッテリーを選び、適切な時期に交換することでトラブルを防ぐことができます。参考にしていただければ幸いです。