信号停止からの動きだしにエンジンがノッキングしてガタガタいう場合にイグニッションコイルの不具合の可能性があります。
オートバックスでのイグニッションコイルの交換費用について紹介します。
本記事でわかること
- イグニッションコイル故障の症状
- 故障したままでも走行可能か?
- オートバックスでの交換工賃
- イグニッションコイルが壊れる理由
《エンジン関連》
オートバックスのスパークプラグの交換について
イグニッションコイルとは
イグニッションコイルとはエンジンの点火や始動に欠かせない部品で、高い電圧を発せるする装置になっています。
現在の車のほとんどがイグニッションコイルを搭載しています。
イグニッションコイルの症状
イグニッションコイルに不具合が出ると、車のアクセルを踏んでもパワーがでなくなります。
- エンジンがかかりにくくなる
- アイドリング中にエンストする
- アイドリングや回転数が安定しない
- アクセルを踏んでもスピードや力がでない
こういう場合にはイグニッションコイルが寿命をむかえてたり、壊れている場合があります。
イグニッションコイルの故障診断方法
イグニッションコイルが故障しているかは自分でも簡単に診断することができます。
【診断方法】
- ボンネットをあけてエンジンをかける
- イグニッションコイルに取り付けられているカプラーを探す
- カプラーの1番目を外して回転数確認
- カプラーを元にもどす
- 同じ手順で次々と確認していく
この手順をすることで、壊れているイグニッションコイルを発見することができます。
故障したまま走行可能?
イグニッションコイルの状態によって故障したままでも交換不要でもそのまま走行することは可能です。
1本のみ・故障初期
3・4本ほどあるうちの1本程度の故障の際には走行自体は可能です。
しかしその状態で乗り続けていると、加速の際の性能が悪化したり、エンストによって車が止まる回数も増えていくので早い目に交換することがオススメです。
3本以上・すべて故障
ほぼすべてのイグニッションコイルが故障すると走行不可能になります。
1本のみ故障して乗り続けていると、残りのイグニッションコイルに負担がかかり他の部分の故障原因にもなります。
オートバックスでの交換工賃
オートバックスでイグニッションコイル交換する場合には、部品を取り寄せて交換する場合が多いです。
交換費用
例:スズキラパン(軽自動車)
- コイル代(1個あたり):8,800円(税込)
- 交換工賃(1回あたり):6,600円(税込)
軽自動車の場合は3本交換の場合が多いので
コイル(3本):26,400円+交換工賃:6,600円になります。
イグニッションコイルの交換時期や寿命
イグニッションコイルの交換時期や寿命
他店の交換工賃
他店舗でもイグニッションコイルの交換は実施しています。
イエローハット
イエローハットのイグニッションコイルの交換について
イグニッションコイルが壊れる理由
イグニッションコイルはスパークプラグへの電力供給するパーツになります。
スパークプラグの劣化によりギャップがひろがるなどで、通常の電圧では火花がとばないため多くの電力が必要になりイグニッションコイルに過剰な負担がかかり壊れることが多いです。
イグニッションコイル 交換 効果
イグニッションコイルを交換することで、回転数やアイドリングの不安定、停止した際に起こるエンジンストップ、加速の力不足が解消します。
まとめ
エンジン始動の際、ノッキングがひどくなって原因がわからない、アクセルを踏んでるけどスピードがでなくておかしいっていう場合で
愛車の走行距離や年数がたっているなら、スパークプラグやイグニッションコイルなどの電気系統を確認することをオススメします。