シートにはどの車にもそれなりにサイズがあう汎用のシートカバーと、車種別の専用シートカバーがあります。この2つの価格には正直、差がありません。
ピッタリでなくても、それほど違和感なくそこそこ綺麗に取り付けることができます。そのため「専用」や「汎用」にこだわらず、自分の気に入ったデザインやカラーなどで選んでもまったく問題ありません。
では、オートバックスで車にシートカバーをつけた場合、料金はいくらかかるのでしょうか?また取り付けの際にかかる時間はどれくらいなのでしょうか?評判とともにご紹介します!
【2020年1月最新】
オートバックスのシートカバーの値段は?
オートバックスのシートカバーは1万円~というところがほとんどです。取り付けは店舗により価格に差がでる場合もありますが、ほぼこのあたりの価格帯だと思って間違いありません。
また価格の分布は「軽自動車」「セダン」「ミニバン3列シート」などといったくくりで価格がわかれていたりします。そしてシートカバーの取り付けにかかる時間は90分~というのが一般的です。
オートバックスでシートカバーを購入すると価格は素材によって変化してきます。一番安いものですとポリエステルや綿などの素材のものです。こちらはだいたい2000円~5000円の価格帯がメインです。
次に高いのはソフトレザーというものです。レザーの風合いを楽しめる素材で、こちらの価格帯は5000円~1万円。
そしてもっとも高いものは合皮のシートカバーです。この素材を選んだ場合、価格は1万円~1万5000円程度という形になります。
車種専用シートカバーのおすすめ5選はこちら
1. 錦産業 Tomboy PL-0110 プリウス30系 レザー&パンチングシートカバー ブラック
【販売価格16198円】
シート表皮にレザーを使用しており、靴などによる汚れや、食べこぼし等の汚れなどは簡単に清掃する事が出来ます。クッション部と背もたれ部の身頃部にはパンチングされたレザーを使用しているので、夏場に限らず冬場でも背中の通気性の確保をしています。
デザインは基本のシートパターンになっているので違和感があまりないようになっています。プリウス30系専用ですが、プリウスαの30系のシートは適用外になっていますので、注意してください。
2. Clazzio スタイリッシュシリーズ クラッツィオ キルティングタイプ ステップワゴン ブラック&レッドステッチ
【販売価格32180円】
ステップワゴン専用と言う事で、3列席までのシートカバーになります。クッション部と背もたれ部の身頃部にキルティング加工を施してあり、若者向けのポップなデザイン性になっています。またこのキルティング加工によって光の陰影がシートのデザイン性を高く見せる要因になっています。
座り心地向上の為にクッション部と背もたれ部に10mmのスポンジを裏地に取り付けて有ります。背もたれ部にテーブルやトラッシュボックスを装着されている場合は取り付けが出来ません。このシート表皮とステッチの色違いのシートカバーがあるので、車の色見と合わせてトータルコーデをした方がいいでしょう。
3. Clazzio スタイリッシュシリーズ クラッツィオ キルティングタイプ プリウス ブラック&レッドステッチ
【販売価格21384円】
このシートカバーはステップワゴン用と同じデザインになります。シート形状がステップワゴンとプリウスでは違う為に価格がまず違っています。キルティング加工されているので、プリウスでも若い方向けのデザイン性にはなっています。
車の色によって表皮やステッチの色を考えた方がより車にマッチしたものになります。プリウスのシートにはサイドエアバックが付いていますが、このカバーはサイドエアバック対応になっているので安心して取り付ける事が出来ます。
4. ボンフォーム(BONFORM) BONFORM ソフトレザーR デイズルークス・eKスペース専用 シートカバー レッド
【販売価格16198円】
日産のデイズと三菱のekワゴン専用です。シートカバーが本来のシートに合わせた設計をしているので、付けた時のフィット感がかなり高いです。全体をレザーを使用しているので落ち着いた雰囲気になるのではないでしょうか。
またステッチ色に赤を使用している事からちょっとしたワンポイントのアクセントになっています。サイドエアバックにも対応しているので、万が一の時でも安心出来ます。
5. Clazzio ハイクオリティシリーズ ECTクラッツィオ ブラック トヨタ アルファード/ヴェルファイア
【販売価格 86184円】
本革では有りませんが肌さわりがいいソフトBio PVCを採用しているので、かなりシート自体の肌さわりはいいと感じます。デザイン性も機能美を追求した形になっているので価格に見合うようなデザインだと思います。
また表皮にパンチング加工を施してあるので通気性や使用していく内に馴染み感もかなりいいのではないでしょうか。シートのホールド感を出すのに低反発ウレタンを採用しているので、窮屈な感じでも無く適度なホールド感があって運転中もかなり楽なような感じです。
取り付け工賃や作業時間について
次にオートバックスでのシートカバー取り付けについてですが、オートバックスでは2000円(税別)~という価格が一般的です。店舗によってまちまちですが、この工賃については人によって考え方が違ってきます。
といいますのも、シートカバーの取り付けは素人でもそれほど難しくないからです。慣れた人であれば1時間もあればひとりで充分取り付けることが可能です。
これは車種別の専用シートカバーの場合はもちろんのこと、たとえそれが汎用シートであったとしてもおなじです。
難しい作業や特殊な工具は必要なく、シートに対して留め具を取り付ける箇所が数ヵ所ある程度で簡単に取り付けることができます。
こういった理由から「シートカバーの取り付けは簡単」だと言われています。
手順をネットで調べながら作業をすればシートカバーを取り付けるのが初めての素人でも充分に取り付けは可能です。
シートカバーの口コミはここ
上記のような理由から口コミのなかには「工賃が高い」や「オートバックスにたのむのは無駄だ」といった意見が多数見られたりもします。
しかし、これはあくまで慣れている人や、一度は自分でシートカバーの取り付けを行ったことがある人の意見です。
やはり初めてシートカバーを取り付けるということになると慎重になってしまったり「失敗したらどうしよう」と思ったりしてしまう方も多いのも事実です。
このような無駄な緊張をするくらいならば多少工賃としてお金を払ってもオートバックスで作業に慣れている方にまかせた方が良いという方も口コミでは多いのも事実です。
そして、もちろんオートバックスでプロにたのんだ方が綺麗にできることもまた事実です。
このような口コミがあるため、人によっては「この工賃は決して高くない」ということもあるようです。