毎年11月を過ぎて来ると車の中も空気は乾燥気味です。
更に、寒さに耐えかねず、暖房のスイッチを温まるまで全開にしてしまう方も多いのではないでしょうか。そうする事で、更に車の中の乾燥は一層進んでいってしまいます。
ここでは、車の乾燥対策やオートバックスのおすすめ商品についてご紹介します!
車内の乾燥で体調を崩しやすくなるってホント!?
冬場の空気の乾燥+車内の暖房による空気の乾燥で、喉の粘膜までも乾燥してしまいます。
喉の粘膜はウイルス等が体内に入るのを防いでくれているのですが、粘膜が乾燥している為に免疫力が低くなってしまいます。
気の乾燥によってウイルスなどが飛翔する時間が長くなっているうえに、免疫力が低下しているので、たやすく体内にウイルスの侵入を許してしまい、体調を崩してしまう事になるのです。
今すぐ試せるカンタン車内の乾燥対策5選
車の中も家の室内と同じ空間ですから、乾燥を防ぐには、湿度を足す事がポイントになってきます。
1.濡れたタオルをダッシュボードに置く
濡れたタオル1枚置くだけでも、かなりの加湿効果があります。ただ、乾燥が激しい時はすぐに乾いてしまうので、何枚か用意しておく事がベストです。
2.マスクをする
冬の必需品と言ったらマスクが手軽で便利です。マスクをするだけで、自分の呼気の中に含まれる水分が、喉を乾燥から守ってくれるのです。長時間付けるのは衛生的に良くないので小まめに交換する事がいいでしょう。
3.水分補給
意外と冬は水分を控え気味にしてしまいます。でも体からは、乾燥によって水分が放出されてしまいます。少しずつでも、体内に水分を補給しておく事です。
4.ミストスプレーで保湿する
ミストタイプのエアー消臭剤や水を入れた霧吹きがあるといいでしょう。エアー消臭剤は除菌もしてくれるので、車内に入れて、置く事をお薦めします。
5.エアコン機能を活用する
内気と外気の循環をうまくする事です。温まった車内を冷ます結果になるのですが、空気循環を内気循環にして窓をあけてエアコンを入れて空気の入れ替えをするといいでしょう。
オートバックスの乾燥対策にオススメな商品5選
簡単な乾燥対策を紹介しましたが、それだけでは心もとない方の為に、オートバックスで販売されている乾燥対策品がおすすめ!車内装備しておけば、安心です♩
Panasonic 車載用ナノイー発生機
価格 10042円
カップホルダーにぴったりはまるサイズです。水に包まれた微粒子イオンのナノイーが車内全体に行きわたって菌やウイルスを包み込んで動きを抑制します。
DENSO 車載用プラズマクラスターイオン発生機
価格 8653円
シャープの技術を使用しているのが、この車載用プラズマクラスターイオン発生機です。ナノイーとは違って、ウイルスに付着しやすく、ウイルス抑制と臭いの除去に効果が抜群です。
KASHIMURA USB加湿器
価格 2158円
ドリンクホルダーに収まるコンパクトな大きさです。USBから電源をとっているので、電池交換の必要がありません。水を超音波で揺らす事で本体が熱を帯びる事は有りません。
槌屋ヤック ドア傷防止+静電気軽減プロテクターA
価格 646円
ドアノブの下は意外と知らないうちにキズだらけになっています。傷を防ぐと同時に嫌な静電気を軽減してくれます。
SEIWA ラバーアースキーホルダー
価格 430円
冬場乾燥している状態で起こるのが静電気です。あのピリっとする嫌な痛みを、このキーホルダーが軽減してくれます。車に乗る前にちょっとキーホルダーをボディに触れるだけで大丈夫です。
ウワサの車載用加湿器はいいの?
最近流行りの車載用加湿器ですが、実は車内では使用を控える方が車的にはいいのです。
加湿器を稼働させる事で、結露が車内にでるのですが、見える個所ならふき取りも可能ですが、見えない部分に結露が出る可能性も否定できません。まして車のインパネ内は精密機器や配線が走っているため、安全上あまり宜しくはありません。
加湿器に頼らずに窓を小まめに開けて換気をする、エアコンの外気取り入れをうまく活用する事でも、だいぶ乾燥を防ぐ事が出来ます。
車内も乾燥しているので、加湿器などを入れたくなる気持ちはわかります。
必要以上の加湿は精密機器の故障の原因になってしまうで、常に電源をONにするのではなく、状況を見ながら、加湿器と窓からの換気をうまく利用する方がいいでしょう。