自分でフロントガラス修理する方法
ちょっとした傷程度、修理にお金をそこまでかけたくない人でしたら、自分で修理するのがオススメです!
飛び石で出来た傷や擦ってできた傷程度なら簡単に補修することができます。
フロントガラスの傷修理に必要な物は?
画像引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w6lfXmZrIII
フロントガラスに小さいくぼみが出来ていた場合には、それは飛び石が原因で出来たキズです。この修理にはガラスリペアのキットがあれば十分です。
1.注射器
ガラス補修材の液体を入れたり、ガラスに圧力をかけたりするのに必要です。2.補修液
簡単に言うと接着剤のようなものです。3.台座と両面テープ
台座は補修液をキズから注入する時に必要になりますし、注射器でガラスに圧力をかける時も必要になります。4.マスキングテープ
これはあった方が便利と言う物です。補修液が垂れた場合にマスキングテープが貼ってあれば問題なく剥がれます。
これでガラスリペアに必要な物は揃ったと言う事になります。
ガラスの補修液はホームセンターでも購入することができます。
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フロントガラス修理やり方はこちら
ちょっとしたキズなら自分でも出来ます。大きい凹みの場合はリペアキットでは対応できない場合もあるので注意してください。フロントガラスの修理方法はこちら♩
【動画】
1.フロントガラスを綺麗に清掃する
この時は空拭きで清掃するようにしましょう。
2.飛び石のキズ清掃
ピンなどで飛び石で受けた傷に付着しているごみやほこりを取り除きます。この時にキズの周辺にマスキングテープをはっておくと液だれ対策になります。
3.台座の取付
この時にいきなり台座の裏側に両面テープを貼らずに、ガラスに両面テープを貼ります。キズの中央にくるように台座を取り付けます。
4.補修液台座に入れる
補修液を台座の注入口から入れます。但しこれだけでは補修液はガラスの中に浸透していかないので、あせらないようにして下さい。
補修液は必ず蓋を閉めましょう。
5.注射器を使用
補修液が固まらないうちに、台座に注射器を差しこみます。フロントガラスは2枚の合わせガラスなので、液を注入する際には必ず注射器が必要です。注射器を押しこむ(加圧)するとガラスの内部に補修液が浸透していきます。注射器を元に戻す(減圧)するとガラスとガラスが圧着されるようになります。この加圧と減圧を10回くらい繰り返します。
6.台座を取り外す
注射器による作業が終わったら、台座を外してこぼれた溶剤を綺麗にふき取ります。マスキングテープをしていてもふき取り作業はして下さい。
7.補修液を再度使用
キズの穴埋めに補修液を1~2滴たらします。垂らしたらすぐに附属のフィルムを上から貼りつけます。1時間くらいで乾燥します。
8.仕上げ
乾燥したらフィルムを剥がします。この時には補修液がはみ出しているので、カミソリやカッターの刃で余分な固まった補修液を丁寧に削りとって行きます。この時は刃の角を使わないようにしましょう。せっかく直した所にまたキズが入ってしまいますので。
まとめ
ちょっとした傷でも放置しておくと最終的にはヒビが一面に入る可能性もあります。特に2枚の合わせガラスなので、ガラスの間に汚れや水滴が入り込むと一気ひび割れが加速する事も。できればキズが小さなうちに修理しておく事が望ましいですね。