自分で修理する場合
傷が浅くてそんなに広い範囲ではない場合には自分で行う事も選択肢に入れておいても良いでしょう。用意する道具は、
- サンドペーパーの600番 1000番 1500番 2000番
- パテ(キズの状況によって厚塗りか薄塗りを選択)
- サフェーサー
- 車用補修塗料(クリアー・ぼかし剤含む)
- マスキングテープ
といった所があれば仕上がります。
補修の取り扱い説明書通りに作業を進めることである程度綺麗に仕上がります。プロまでの仕上がりではないかもしれませんが、キズ自体は確実に目立たなくなります。費用は5000円有れば道具は揃います。
後は自分で修理する場合には、時間をかけてゆっくり楽しみながら作業する事です。愛着が更に増しますからね。
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車用キズ消しの選び方のポイント
車の傷は大小含めてさまざまな物が多いのが特徴です。傷に合わせたケミカル品を使用するのがいいでしょう。
◆細かいキズ
洗車キズや研きキズにはハンネリ又は固形タイプのワックスが有効です。
研磨剤の有無でも違っています。研磨剤入りはワックス効果が亡くなっても持続しますが、研磨剤がない方はワックス効果が無くなるとキズも目立ってきます。
◆浅い引っかきキズ
キズ消しの定番と言うのがコンパウンドです。洗車キズよりも深く爪に引っ掛からない程度のキズに有効です。研磨剤の種類も豊富にあるので、自分の使いやすい物を使用した方がいいでしょう。
コンパウンドを多用すると塗装被膜を薄くしてしまうので注意が必要です。
◆広範囲のキズ
普通のキズ消しでは対応できない広範囲なものに対して有効と奈ありますが、塗布する前にシルコンオフの処理などをしなければならず、また素人は行うにはちょっと難しいタイプのキズ消し方法です。スプレーは素人が行うには難しいですからね。
◆ワンポイントのキズ
引っかき傷でも深いタイプに有効です。スプレータイプと同様にシリコン除去をしなければならないのが面倒です。
塗布するのはスプレーよりも簡単に綺麗に出来ますが最後で平らにする作業をする必要があるので、これも面倒かもしれませんね。
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まとめ
車の擦りキズ修理の費用等について紹介してきました。自分はちょっとした物から、どうしよう?と言う物は自分でやってしまいます。下手ですけどそれなりになりますからね。
最初は勇気がいりますが、やりだしたらた納得がいくまでやらないとと思うようにもなるので、結構楽しく修理しちゃいます。ものすごい凹みはさすがにプロに頼んでしまいますけどね。
但し、スプレー缶で塗装をする場合はかなり最初は仕上がりが悪くなるので、何回もやり直しになりますが、出来上がった時は感無量ですよ!