セルモーターとは、停止しているエンジンのシャフトを強制的に回転させ、エンジンを始動させる補助をする電動機のことです。
セルモーターの寿命は、10万km〜15万kmと言われていますが、エンジンの起動やアイドリングストップの使用頻度が多い場合は その分 セルモーターの寿命が短くなります。
オートバックスで車のセルモーター交換の工賃について
本記事でわかること
- セルモーターとは
- セルモーター故障する前兆
- セルモーターの末期症状
- セルモーターの交換工賃
セルモーターとは
セルモーターは エンジン起動のサポートをしている電動機のことで、「セルスターター」とも呼ばれます。
アイドリングストップ機能が付いている車では特に使用頻度が多くなりますが、エンジンを始動する際に補助をしているだけなので 1回の使用でも最大30秒程度で役割が終わります。
そのため 故障することはほとんどないのですが、本当に故障してしまった時の対処法などは覚えておきましょう。
セルモーター交換する場合どこで
セルモーターの交換は オートバックスなどのカーショップでもできないことはないですが、依頼して交換してもらう場合は、主に下記の4つになります。
- ディーラー
- 整備工場
- 出張整備・修理
セルモーター故障する前兆
セルモーターが故障する前兆で一番わかりやすいのが『音』です。
キーを回しても 無音か「カチッ」と1回鳴るだけの場合は、セルモーターの故障かバッテリー上がりが原因のことが多いです。
他にも、エンジン起動後もセルモーターが回り続けて走行中のハンドル操作が重く感じる。
これらの症状から総合的に診断しましょう。
セルモーターの末期症状
寿命末期の症状には、
- セルを回すと「ギャー」という異音がする
- スイッチ音が鳴るがモーターは回らない
- キーを回しても反応がない
- エンジンがかかった後も回り続ける
などがあり、最終的にエンジンがかからなくなります。
セルモーターの交換工賃
他店舗のセルモーター
他の店舗でも車のセルモーター交換をうけつけています。
ディーラー
コバック
コバックでのセルモーター交換料金 について
セルモーターリビルド品
部品 | 価格 |
純正新品 | 30,000円~50,000円 |
リビルト品 | 10,000円~20,000円 |
まとめ
セルモーターはエンジンの起動に関わる部品なので、故障していても走行中は特に影響はありません。
ただ、突然エンジンが動かなくなる場合もあるので、異音などの症状が出てきたらセルモーターを早めに交換するようにしましょう。