最近では、ライトをHIDに変えると視認性や安全性がアップするということで、夜間走行が多い高速トラックなどがHIDを取り付けたり、一般車両でも車のオシャレの一環でHIDバルブを取り付けることが増えてます。
ここでは、HID交換の手順や工賃などをご紹介していきます。
《ランプ・バルブ関連》
オートバックスでのヘッドライトバルブ・ライト・ランプ交換工賃
⇒【2021最新】オートバックス ヘッドライト・ランプ類の交換工賃
HIDライトとは
HIDライトとは「ディスチャージランプ」「キセノンライト」と呼ばれるもので、交換によるメリットは一言でいうと「ライトが明るくなる」ということです。
黄色いヘッドライトのハロゲンとは違い、白くてとても明るく視認性の良いヘッドライトがHIDになります。
HIDヘッドライトバルブ交換工賃
HIDヘッドライトバルブ・HIDフォグランプの取付・交換工賃
- 球のみ交換(1個あたり):2,200円(税込)~
- コンバージョンキット取付(左右セット):16,500円(税込)~
《後付けHIDへユニットごと交換》
※HIDライト・バルブ本体は別料金になります。
オートバックスでHIDバルブに交換した場合、もともとがHIDバルブかハロゲンバルブかということで工賃が変わってきます。
HIDバルブがもともと付いている場合
工賃は2,200円(税込)~
HIDを新規で取付する場合(後付け)
工賃はで16,500円(税込)~
持ち込んだ場合の工賃
HIDヘッドライトバルブ・HIDフォグランプ持ち込んだ場合の取付・交換工賃
他店の取付・交換工賃
他店でもHIDヘッドライトバルブの交換を実施しています。
イエローハット
イエローハットのラHIDヘッドライトバルブの交換や工賃について
ジェームス
ジェームスのHIDヘッドライトバルブの交換や工賃について
個人での取り付けについて
では個人で取り付けた場合はどうでしょうか?実はHIDバルブは個人で取り付けることもそれほど難しくありません。ある程度の車の知識があり、構造がわかっている場合、簡単に取り付けることができます。
必要なものもHIDバルブキットの他には、工具や道具がいくつかだけです。特殊なものはいっさい必要ありません。ちなみに必要な工具は以下の通り。
- ドライバー
- スパナorレンチ
- 結束バンド
- 取り付けステー(最低2本)
- アルミホイル
また取り付け方法も簡単で、ヘッドランプをはずし、HIDバルブに付け替えるだけです。
まずはヘッドランプをはずすために、ヘッドランプに被さっているコネクタと防水ブーツをはずします。
そして次にヘッドランプのソケットを車からはずします。これだけでヘッドランプの取り外しは完了です。注意点としては防水ブーツを傷つけないことと、高圧電流を扱っているという危険性をきちんと理解していることが大切になってきます。
そして大前提として自分の車のヘッドランプの形状を理解していることも大切になってきます。説明書やパッケージの画像を見ればすぐにわかります。
次に配管を取り付けた防水ブーツをバルブに固定します。最後に配線を結束バンドでまとめて、取り付けステーで固定し、車とバルブをビス止めすれば完成です。
微調整が必要ですので、エンジンを切ってバルブの向きを調整して、再度エンジンをかけてライトを壁に当てて……という作業をくり返すことになります。
このように取り付けは構造を知ってさえいればかなり簡単ですが、車をいじることに慣れていない場合は、危険がともなう作業でもあります。なので、不安な人はオートバックスでプロに交換してもらうほうが安全で安心だと思います。