オイル交換は自分ですることも出来ますが、中にはカー用品店やガソリンスタンドで行っている方も大勢いるのではないでしょうか。
その時に、受付の方からエンジン内部の洗浄を勧められる事がある人もいるのでは?
いわゆる「フラッシング」と言うものですが、これには一体どのような効果があるのでしょうか。続きでご紹介します!
画像引用元:https://www.webcartop.jp/2016/09/51560
エンジン内部洗浄剤の効果について
エンジン内部洗浄を行う時には、フラッシング専用のオイルを使用してエンジン内部のオイルラインの洗浄を行う事になります。
これを使用する事で、オイルパンや動力弁・ピストン等に付着しているスラッジ(汚れ)を除去してくれる効果が期待されます。他にも
- パワーの回復
- 燃費改善
- アイドリングの安定
が期待できます。
但し、エンジンオイルを定期的に交換をしていない方や交換無しに何万キロも走行してる場合には、スラッジがヘドロのようになっている可能性が高く、フラッシングする事でオイルラインを詰らせてしまう可能性も高くなるので注意が必要になります。
こういう症状ならエンジン内部洗浄剤を使うべき
エンジン内部の洗浄を勧める時の症状としては、経年車で加速力が落ちていたり、燃費が以前より悪くなっている等の症状が出ていると感じる場合です。
エンジンオイルには通常、駆動を滑らかにする他に冷却機能や洗浄機能が付いている為に、3000~5000kmごとに交換している車ではスラッジの付着は少ないと考えて良いでしょう。
ただ、先ほど紹介したように、スラッジがヘドロ状になっている可能性も高い為に、目詰まりを起こしてしまう事も考えれます。
そうなると、フラッシングは諸刃の剣と考えなければなりません。綺麗に出来る可能性もあれば、エンジンを壊してしまう可能性もあると言う事になります。
おすすめグッズランキングTOP5の紹介
内部洗浄剤は多くのメーカーから販売されていますが、お薦めのフラッシングオイルを紹介していきましょう。この作業をする時には、通常規定量のオイルの2/3を使用しますので、購入する際は量を気を付けて購入してください。
1.WAKOS エンジンフラッシングオイル(3L)
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2.カストロール 添加剤フラッシングオイル(3L)
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3.PIT WORK フラッシングオイル(3L)
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4.ガルフ プロガードフラッシングオイル(4L)
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5.ソフト99 GZOXプロスペックフラッシングオイル(350ml)
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全て名の通っているメーカーですから問題は有りません。ソフト99のみ量が違うので注意してください。
オートバックスで内部洗浄する際の内容について
カー用品店のオートバックスで内部洗浄する場合には2タイプの方法があります。これは、ユーザー側が指定できます。
基本的にはオイル交換をちゃんと行っていれば、あえてフラッシングをする必要性はあまり感じられません。
町乗りをしていて、小まめにエンジンオイルとエレメント交換を行っているならば、そこまで神経質になる必要は無いでしょう。